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ペーパーでつくるHO新幹線100系(中間車)

KTMのHOゲージ完成品、新幹線100系の先頭車123・124をネット新古と店頭中古で
相次いで購入、動力ユニットも入手できたのを機に、中間車をペーパー自作してみました。
初めての経験ですし、6連のK編成が妥当と思い、中間車をチョイスしましたが、製品は
先頭車がTcで(K編成は全電動車)パンタもなく、なんちゃって編成と相成りました。
台車はあと数両ぶん買ってありますが、もう増備する気力は出てきそうにありません。


各種形式図・N模型等を参考に寸法をとり、ケント紙にシャープペンシルでケガキます

ドア・窓のスミR部は彫刻刀(小丸)で、直線はカッターナイフを使い切り抜きます

切り抜き完成。屋根・側板の内張りは紙の目を90度変えてあります。

側板腰部分のRと屋根肩部分(鉄筆等で裏側に細かく筋をつける)の曲げ癖をつけてから、
側板・屋根の内張りを張り合わせ、窓の上下と天井中央部に補強用のヒノキ棒を接着。

編成を組む完成品先頭車と寸法を合わせた妻板を囲む形でボディーを組み立て。
屋根のコルゲートはレトラライン等の細紙テープを貼ったものと、薄紙を裏からスジ彫り
したものの2種類を試しました。クーラーも完成車の寸法に合わせた紙細工です。

動力ユニットはタイミング良くネットオークションで入手したKTM純正100系のもの。
別売りのMPギヤユニットに交換されて浮いたものでしょうね。

動力車以外の床板は1.2ミリ厚プラ板製。白塗りで運転会にお邪魔した時は、
台車にボールドウィンや日車D型等、手持ちの代用品を履かせていました。

サーフェイサーを吹いて屋根肩のカーブ等を紙やすりで滑らかに仕上げ、白を吹いて
マスキング。これから青20号(何れもカンスプレー)を吹きます。

いちおう塗り完。遠目で見るとキレイですが、かなりタッチアップしています(汗)
慌てて塗装はXですね。パンタはNゲージポケットライン(旧製品)用の固定パンタを流用。

貸しレイアウトにて。編成を組めばなんとか見られる・・・といったところでしょうか。
手前側の先頭車(124)は購入時に付いていた大傷隠しも兼ねて、中間車と同じ白を
吹いてあります。反対側の先頭車(123)は新品同様で塗り替えるのに忍びなく、
そのままとしたので、白の色合いが他5両とかなり異なります。


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